どうも、モズモズです。
本日は、2020年の4月19日(日)
今週は、ほんとうだったら、タイ正月ソンクラン休みだったんだけど、今年は、ソンクラン休日じゃなくなりました。
こんな、ソンクランは初めてです。
外は相変わらずとても暑いです。たぶん40℃近く。
とりあえず、バナナの話でもしますか。
知っているとは思うけど、タイではバナナをよく食べます。
ウチなんか、庭にバナナの木があります。
【庭のバナナの木の写真】
近くに寄ったら、こんな感じです。
これは、スーパーなんかで売っているよくあるバナナの木です。バナナの種類は、“グルアイアイホーム”
“グルアイ”はタイ語でバナナ。“ホーム”はいい匂いがする、という意味です。
赤い大きなつぼみのような部分の上にあるのがバナナの子供です。食べられるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。
嫁の母さんがが10年以上前にどこからか持ってきた苗を植えたのがバナナの木。家の庭なので、あんまり広いスペースじゃないけど、それでもすくすく育ちます。
実は、庭にはもう1種類のバナナの木があります。
これが次の写真です。
【グルアイナムワーの写真】
もう切っちゃたので、バナナだけの写真です。
こっちは、短いバナナで、“グルアイ ナムワー”と言います。料理とかお菓子とかによく使われます。
これは昔の人の知恵だと思うんだけど、バナナは熟すと、早く食べないとあっという間にダメになるので、熟す前に食べる習慣があって、食べ方が1種類だと飽きるので、種類がたくさんあるということですね。
それで、朝食の“カウトム”(おかゆ)を食べながら、ふと目の前の嫁と母さんが食事のデリバリーのメニューなんか見てます。
【朝の“おかゆ”トッピング用の具】
嫁:(下のメニューを見ながら)「うーん。こんなんだったら、ウチで作れるよね。」
【メニューの写真】(左下がバナナのお菓子)
母:「これ見ながら、ウチで作る晩ご飯を決めたらいいんじゃないの?」
嫁:「そうね。これ、冷蔵庫に貼っとく? オーダーしないけど。」
嫁:「あっ。バナナのお菓子が載ってる。ちょどいいから、今日はこれを作るか。」
ということで、メニューの左下に載っているバナナとココナッツミルクのお菓子、“グルアイ ブアッチー”を後で作ることになりました。
「後で、お菓子作るからね。食べないと怖いからね! 」と、いつもの通り、ボクを脅してから作ることになりました。 ちゃんと食べないとほんとうに怖いことになります。
それで、バナナのお菓子を二種類作ってくれました。
1つ目は、オーブンで焼くだけ。
【グルアイピンッグをオーブンで焼く写真】
これは、バナナを焼くだけのシンプルな”焼きバナナ”ですね。名前は、“グルアイ ピンッグ”です。これはね、どこの町でも、おばあさんなんかが、屋台の上で炭で焼いて売ってるんです。味はイモのような素朴な味です。 別にどうってことない味で、観光客の気を引くようなもんじゃないんだけど、タイ人にとっては、子供の頃の思い出が詰まった、ほっとする味のようです。
焼いたばかりのグルアイピンッグは熱いので、「アッチ!アッチ!」言いながら食べます。」
夕方、出てきたのが、もうひとつのお菓子、“グルアイ ブアッチー”です。
“グルアイ ブアッチー”はね、ココナッツミルクの中にバナナが浸されていて、甘くて、ウマイです。
庶民的なタイ料理レストランに行くとデザートのメニューによく入っています。
最後に、スーパーで売っているドライバナナの写真も貼っときます。名前は、“グルアイ タークッ”
こっちはけっこう強い熟したバナナの香りがします。
ウチの嫁はこれが大好きで、スーパーでよく買っています。
これだけ入って、150円ぐらいです。
今日はここまで。
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