タイ暮らし20年のモズモズです。
58才の新人ユーチューバーです。
7月19日にYouTubeの撮影用にソニーのZV-1を買いました。
カメラなんか買ったのは、12年前の結婚の時に買ったデジカメ以来です。
勉強しながら、使っています。
買ったばかりのソニーZV-1を持って、7月27日と28日に1泊2日のパタヤ旅行に行きました。
まずは、ボクのビデオ「58才の新人ユーチューバーがパタヤに行ってきたよ!(ソニーZV-1版)【タイ暮らしVlog No.10】」をご覧ください。
ご参考までに、宿泊したホテルの地図を貼っておきます。
技術的な話になりますが、撮影について気がついた点を書いておきます。
車載カメラでおもしろい映像は難しい。;
ZV-1を買った理由のひとつが車載をしてみたかったというのがあります。
ボクの大好きな「おじとらチャンネル」の車載映像はいつも、日本の素晴らしい風景を見せてくれます。
タイで同じようなことが出来ればと思ったのですが、普通に車載で撮ると、バンコク及び、その周辺のフラットで単調な景色も手伝って、イマイチな映像しか撮れません。
カメラ選び、レンズ、フィルター、その他、色々と工夫が必要なのでしょうか?
引き続き、勉強が必要です。
ビーチ等、観光地での撮影は音の処理が難しい;
今回、音の編集はつくづく難しいと実感しました。
主役である自分たちの声と、背景の音と、BGMの3つ全部をバランスよく、同時に出すのは大変難しいことがわかりました。
この点を意識して、他の有名ユーチューバの作品を見ると、ほとんどが、3つをいっしょに出さずに、あるカットはBGM無しで、主役の話し声のみ、あるカットはBGMのみ、あるカットは街の音のみ、というようにどれかに絞って、メリハリを付けた編集をしています。
これは大変勉強になりました。
フレームレート;(タイでカメラを買う場合は注意が必要?)
YouTubeにはフレームレートについての解説がたくさんあります。
そのほとんどが、30fps、その倍の60fps、又は、映画撮影用の24fpsの使い分けについてです。
ところが、ボクがタイで購入したソニーのZV-1は、(パタヤの撮影後に気づいたのですが、)購入時の設定が、50fpsだったんです。
まさか、誰かがフレームレート10fpsを盗んだ訳じゃなかろうし、最初はどういことが理解できませんでした。
YouTubeでは答えが見つからず、グーグルで検索してみたところ、やっと理由が見つかりました。
それは、NTSCとPALという二つの映像に関する規格が関係していました。
アメリカ、日本、韓国等はこのNTSCを採用し、ヨーロッパはPALを採用しています。
このNTSCのフレームレートが30fpsと60fpsです。
そして、PALのフレームレートが25fpsと50fpsだったんです。
つまり、ボクが暮らしているタイはヨーロッパ規格を採用したPALの国だったという訳です。
ボクが購入した、ソニーのZV-1では設定をPALからNTSCに変更が可能ですので、購入後にNTSCに変更すればよいだけのことです。
しかし、ボクが持っているスマホのI Phone8には、このPALとNTSCの設定変更は見当たらず、当たり前のように30fpsと60fpsの選択になっています。
カメラの購入者が映画等の映像関係者が含まれ、過去にPALの規格で製作された作品が大量にあるため、PALの国で販売されるカメラがPAL規格を前提にするのはよくわかりますが、スマホはそういったことを気にしなくて良いということでしょうか?
そうすると、タイ等のPAL規格の国で買ったカメラをPALの設定そのまま、つまり、50fpsで撮影し、スマホの30fps又は、60fpsのビデオと同じ作品の中で編集するとダメなのでしょうか?
この一番大事な疑問については、よくわからないのですが、パタヤ旅行以前の「マナオホーのジャム作り」を撮影したボクのビデオでは50fpsとスマホの30fpsをいっそくたにして、編集してしまっています。
これが理由かどうか、わかりませんが、たしかに一部の映像がうまく写っていません。
この点、引き続き、勉強が必要のようです。
今回は、ここまでです。