本物の元CIAのスパイにトム・クルーズのスパイ映画を見せてみよう!
本物の元CIAのスパイが登場!
- 本物の元CIAのスパイが登場します。
- ミッション・インポッシブルの有名なシーンの数々がどれだけ本当っぽいかを評価します。
- ミッション・インポッシブルはトム・クルーズの出生作。トム・クルーズ演じるIMFのスパイ、イーサン・ハントが大活躍するアクション映画ですね。
- 人気チャンネル”Insider”の”Ex-CIA Agent Rates All The ‘Mission: Impossible’ Movies | How Real Is It? “(元CIAエーゲンとがミッション・インポッシブルを評価する!)の一部を紹介致します。
まずは自己紹介と有名な高層ビルのシーンをどうぞ。
- 「ビルをよじ登り、レーザーでガラスをカット、たぶん出来ると思うけど、でも、明るい真っ昼間からやる訳ないだろ!」
- 「ボクの名前はアンドリュー ブスタマンテ。元CIAの秘密情報部員です。CIAで7年間、国内の機密業務をやっていました。現在は、Everyday Spyの創立者として、スパイの技術を教えています。」
- ※Everyday Spyって、、面白い名前ですね。
最も有名なロープで天井からぶら下がるシーン
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- ※拡大されたパソコンの画面に左端に「NOC LIST」とあります。
- 「ちょっと説明しとくと、以前はこうやってCIAの情報を守っていました。”NOC”はノックリストを指しますが、これはNon-Official Coverのことを意味します。」
- 「つまり、世界中のアセット(外国にいる地元の協力者)とエージェント(CIAのスパイ)のリストな訳です。」
- 「これは、アメリカ政府が保護するシステムとは切り離されて、完全なスタンドアローンのサーバーの中に保存され、スタンドアローンのコンピューターで管理されています。」
- ※本当にあるんですね!こんなリストが、敵に渡るとスパイの命に関わりますね。
手袋とメガネがちょっと、、、
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「あっ、二人とも、同じ手袋をしていますね。実際はこんなことはしません。」
- 「同じチーム内のスタッフでも同じ装備を持つことはありません。」
- 「もし、彼らが現地の警察等につかまった時に簡単に仲間だと見破れるからです。」
- 「イーサンが普通っぽいメガネを付けていますが、実際の現場での活動の場合は、専用にカスタムされたレンズが付き、もっとしっかりと顔に固定する為にストラップが付いています。」
本物のスパイも天井から吊るされる!?
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「イーサンが天井から吊るされているシーンだけど、実際、我々もロープを使ってお互いの安全を確保する方法やロープと滑車の使い方を色々なタイプの施設を使って学びます。」
- ※えっ!本当に滑車で吊るされるの?
- 「又、イーサンの為に一人が天井裏、もう一人が車の中からサポートしていますが、こういったサポート体制は本物に近いです。」
- 「これは非常にリアルな演出だと言ってよいでしょう。」
ロック クライミングが出来ないとスパイじゃない!
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「ロッククライミングは間違いなくCIAのスパイが身に付けないといけない技術です。」
- 「なぜなら、一人になることは大変エネルギーが必要ですし、精神をクリアにしないといけないし、クリエイティブになる必要もあります。危険な状況から逃れる方法を自分で見つけなければなりません。」
- 「こういった理由でCIAには上級者向けの学校があり、こういったスゴイ技術を教えています」
- ※高所恐怖症のボクみたいな人間は絶対CIAに入れませんね、、
CIAのスパイが屋外で作戦の指示を受けることはない!
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「CIAのスパイがこのシーンのイーサンのような方法で作戦の指示を受けることはありません。」
- 「CIAのスパイは必ずセキュリティのしっかりした決まった部屋でブリーフィングを受けることになっています。」
- 「イーサンの所属する IMF(Impossible Mission Force)はCIAと契約している下請け組織で、CIAとは別の組織です。」
CIAとプロの泥棒のやっていることは同じ!
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「このシーンのようにブリーフィングでチームメンバーが決まるのは事実です。」
- 「この映画のようにチームにプロの泥棒が含まれている状況も本当です。なぜなら、犯罪者とスパイの間に大きな違いは無く、スパイは訓練を受けた上で法律を破る権限をもらっていますが、一方、泥棒は厳しい現場を通して学んでいる訳です。」
- 「”このメッセージは5秒後に自動的に消滅します”という有名なセリフは、実はありえません。 実際は何も消滅しません!(笑) なぜなら、政府の税収入を法的根拠で使っているので、履歴として残さないといけないからです。」
マスクで誰かにそっくりの顔になるのは本当?
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「変装用の誰かの顔そっくりのマスクが3Dモデルで作れるのは本当ですが、この映画のように化粧のコンパクトに仕込まれたカメラの写真から作られるといったことはありません。もっと正確な角度とか深さ等のデータが必要になります。」
- ※やっぱり!無理だと思った。
こっちの変装用道具の方が現実に近い
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「フルフェイスのマスクよりこっちの変装の方が全然いい!」
- 「変装用の「つけ鼻」に「つけ髭」、こっちの方が実際にやりそうだし、問題が起こる可能性が少ない。」
- 「彼が黙っているのもリアル。つけ鼻を付けている時にしゃべるのはリスクが高くなるからね。」
ギャップアクトと言われる素早く変装するシーン
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「ロシアの将軍からアメリカの旅行者に変装が変化したね。こういった技術をギャップアクトって言うんだ。」
- 「ただし、イーサンは誰かに見られそうな場所でやっているけど、実際は、バレない場所を探して、15秒から30秒ぐらいかかる。
- 「又、あんな感じで変装道具をそこら辺に捨てることは無いね。証拠を残すことになるからね。実際はちゃんとした専用の回収用のバッグがある。」
カーアクションシーンはリアルなのか?
「CIAでは車を攻撃用の武器と同時に防御用の道具としても使うように指導されます。」
イーサンがバイクの背後にわざと車をぶつけるシーン
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「イーサンはオートバイに車の正面をぶつけましたが、本当はバイクの横から押しのけるようなぶつけ方をします。」
- ※アメリカの警察の実際のカーチェイスのビデオでは横からわざとぶるけるシーンを見ますが、どうしても、犯人を逃がしたく無くて、正面からぶるけるシーンも見たことがありますよ!
イーサンがハンドブレーキを引いて車を回転させながらバイクを吹っ飛ばすシーン
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「これは不自然!ハンドブレーキを使えば車を回転出来るのは本当だけど、実際は滑りやすい砂利道や滑りやすいタイヤじゃないと難しいね。」
- ※でも、レーシングカーとかの回転シーンみたことがあるけど、、ノーマル車じゃ出来ないってことかな。
イーサンがバックで運転するシーン
(※↓ビデオは1分以内に自動的にリピートします。)
- 「バックで走行しても本当は40キロぐらいしか出ないんだよね。」
- ※日本でもオートマの場合はリミッターが機能してやっぱり35キロぐらいまでしか出ないみたい。
- ※そうか、、アクション映画でよく見るバックで高速走行って無理だったんだ、、目の前にゾウさんが現れたらバックで逃げようと思ってたんだけど、、
- えーと、、ゾウさんの最高速度は、、、あっ!40キロだって!逃げれるの?逃げられないの?どっち?
- こんな感じ↓
メモ:
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disguise : 変装、扮装、隠す、隠蔽、偽装
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prosthetic: 人口装具、prosthetic footは義足、
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prosthetic nose : つけ鼻(専門用語)
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fake nose : つけ鼻(一般用語)
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★どうでもいいけど「つけ鼻」で検索するとメッチャ面白いのがいっぱい出てきます。知らなかった!
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in plain sight : 丸見えで、よく見える状態で、
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★prosthetic footが義足だとしたら、攻殻機動隊に出てくる「義体」はprosthetic bodyになるのかな?って思って、Chat GPTに聞いたら、以下の説明でした。↓
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「攻殻機動隊」の「義体」は英語で「cybernetic body」または「cyborg body」と訳されます。具体的には、義体は「prosthetic body」や「augmented body」とも言えますが、攻殻機動隊の文脈では「cybernetic body」が最も適切かもしれません。
モズモズでした。