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「子犬を受け取って家に帰宅するまで」(犬のしつけ)(海外編2)

子犬をブリーダーから家に連れて帰る 犬のしつけ
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ドッグ アジリティの世界チャンピオンが教える子犬のしつけ(ユーカ編1)

  • YouTubeを見るとアメリカのドッグトレーニングを紹介したビデオがたくさんあります。
  • 日本でも役に立ちそうなトレーニングも多くあるので、紹介することにしました。
  • 下のビデオは英語ですが、大事なことは全て、下に日本語で説明しますので、ビデオを見ながら、日本語の説明を読んでください。
  • 今回はマッキャンドッグのトレーナー、カイル  マッキャンさんのビデオです。
  • カイルさんは犬の障害物競走「ドッグアジリティ」の世界チャンピオンに20回も輝いた凄腕のトレーナーです。
  • マッキャンドッグはカナダにある世界最大のドッグスクールで、毎週500頭以上のワンちゃんのトレーニングを行っています。
  • 雪の中でブリーダーから子犬を受け取る様子が感動的で美しいビデオです!
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ビデオの原題は「新しい子犬を連れて帰る為の完全ガイド」

  • メスの子犬「ユーカー」をブリーダー宅から家に連れて帰り、その日の夜に寝るまでを紹介しています。
  • 原題は「Your Complete Guide For Bringing A New Puppy Home」
  • ※アメリカやカナダではペットショップで子犬を手に入れるより、評判のよいブリーダーから手に入れる方法が一般的のようです。

子犬を迎えに行く準備:

  • ★トレーナーのカイルさんは「新しい子犬を家族として迎えるのでちょっと緊張している」そうです。
  • ★子犬を車で迎えに行くために準備するものを紹介しています。
  • (ビデオは1分程度でリピートします。)
★「準備するものは以下の通り」
  1. タオル、
  2. ペーパータオル、
  3. 子犬用の飲み水、
  4. 子犬用のクレートクレートに入れるか抱いて帰るかはその時に判断。
  5. おもちゃ :ドッグ用のボール、骨の形の噛み噛み用おもちゃ(チュウーボーン)、引張合い用おもちゃ(タグトイ)
  6. 移動用とは別にケージタイプのクレートを家に準備しておく。(カートンを上に置けばその上に物が置ける。覆いの布もかけやすい)

子犬をブリーダーから受け取る。

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  • 子犬をブリーダーから受け取る様子
  • 子犬の紹介。名前は”ユーカー”(メス)
  • ※車に同乗している男性はカイルさんの弟さん、ダンさんです。今回のワンちゃんはこのダンさんが飼い主になります。
  • 雪の中の子犬の初登場シーンがとても感動的です。

子犬を車で連れて帰る

(ビデオは1分程度でリピートします。)

続き↓(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. ブリーダーから子犬が寝ていたタオルをもらった。
  2. 子犬がちょっと興奮気味なので、クレートは使わず、もらったタオルといっしょに抱きながら連れて帰ることにした。
  3. ブリーダー宅から出発したら、ペットショップで子犬用のドッグフードを購入する。
  4. 子犬を連れて帰る際にブリーダーに子犬に食べさせていたドッグフードの種類を必ず聞くこと。
  5. もし、ドッグフードを別のタイプに変更したい場合は、少しずつ以前のドッグフードと混ぜながら時間をかけて変更するように。
  6. もう一つブリーダーに聞いて置かなければならないのは、連れて帰る子犬が、すでにトイレを済ましているかどうか?
  7. 帰宅途中、子犬をトイレ休憩が頻繁に必要だった。

帰宅後、子犬をクレートに入れる

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 帰宅したら、すぐにクレートに入れる。子犬は長旅で疲れているので、キッチンのテーブルの上に置いたクレートに入れて休ませる。クレートはテーブルの上に置いたのは人間の視線に近い高さにして、少しでも安心させるため。
  2. クレートトレーニングをまだしていないので、クレートの中には何も敷かずに、そのまクレートの中に入れる。
  3. 子犬は新しい環境に慣れないといけないので、クレートの中で泣いたり、ぐずったりする可能性があるので、様子を見る必要があるが、この子犬は問題が無いようだ。
  • 日本でもペットショップから子犬を連れて帰る際に、1週間程度クレートから出さないように言われることがあるようですが、カイルさんも頻繁に子犬をクレートに戻しています。少しづつ環境の変化に慣れさせるという点では共通しているようです。
  • アメリカやカナダではクレートに慣れさせるトレーニングのことを「クレートトレーニング」と呼びます。日本では「ハウストレーニング」と呼ぶ場合があるようですが、アメリカで「ハウストレーニング」とはトイレのトレーニングのことになります。

疲れて、初めてクレートで寝ていた子犬が目を覚ます

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 子犬がクレートで寝ている間に食事を済ませた。
  2. クレートの子犬を見ながら食事をしたけど、子犬は騒ぐこともなく2時間眠った。
  3. クレートの扉を開けると、子犬が急いで外に出てきたのを捕まえて、リードを付ける。
    目を覚ましたので、外に連れて行って、ピー(おしっこ)をさせてみる。

  1. まだハウストレーニング(トイレの練習のこと)をしていないので、抱いて外に連れて行く。
  2. 子犬の頃は眠り始めたらすぐにクレートに入れてあげてクレートに慣れさせることが出来る。
  3. 子犬はクレートの中で静かにすることを学ぶことが出来るので、子犬用のクレートはすぐ近くに置いておく。
  4. 家に階段がある場合、子犬に階段を使わせるのは良くない。
  5. 外でトイレをさせる場合、短めのリードをつないだ状態で自由にさせると子犬は自分でトイレの出来る場所を探す。
  6. ※このビデオでは庭のある家が前提になっているので、屋内でのトイレトレーニングが多い日本とは事情が違いますね。
  7. 子犬がトイレを始めたので「Hurry up!」(急いで!)とトイレが終わるまで声をかけ続ける。この「Hurry up!」は今後、トイレのコマンドとして使う。

屋内で初めてのリードを付ける

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 子犬は家の中を歩き回って、危ない場所に行ったり、家具のスキマに挟まったりしないように短いリードを付けておいたほうが良い。リードがあれば、子犬を捕まえやすくなる。
  2. 子犬がこの短いリードを噛もうとするが、別のビデオで対処方法は説明する。

初めておもちゃで遊ぶ

(ビデオは1分程度でリピートします。)
  1. 最初のトレーニングはおもちゃでで遊ぶこと。
  2. おもちゃを使って子犬が疲れるまで遊ぶことは重要。
  3. おもちゃで遊んでいる間にリードを付けたまま歩くことにも慣れるし、飼い主の呼び戻す声にも慣れる。
  4. おもいっきり引っ張り合いをしたり、引っ張り合いに負けて見せたり、ネズミのような動きを見せたり、色々な動きで子犬を刺激する
  5. 子犬がタグトイに興味を示している間にタグトイを少し離れた場所に投げて、子犬が口にくわえて戻ってくるような動作を練習しておく。

(※ビデオのような引っ張り合い用のおもちゃをタグトイと呼びます。)

手のひらからおやつを食べる練習

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. タグトイで遊び疲れた様子が確認出来たら、おやつを手のひらから食べる練習をする。
  2. 手のひらから食べることに慣れたら、おやつをすぐに食べさせずに、追っかけさせるような練習もする。
  3. おやつを食べた時は水を飲ませることも忘れずに。
  4. 十分遊んだ後はトイレに連れて行くようにする。

 クレートに入れて子犬の就寝時間

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 外でトイレをさせようとしたが、子犬が興奮気味でうまく行かなかった。
  2. トイレは諦めて、クレートに入れてみた。
  3. クレートの中で泣いているが、少し様子を見てから再度トイレに挑戦する。
  4. 子犬が眠ってしまったので、少しそのままにして、1時間後、目を覚ましたタイミングでもう一度トイレに挑戦する。
  5. 今回はトイレ(おしっこ)に成功したので、部屋に戻り少しおもちゃを使って遊んでから、再度、少し水を飲ませて、再度、トイレに連れ出し、それから、就寝の時間にしたい。

 気を付けること

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 最初の日は、事故を防ぐ為に、家の中を自由に歩かせることはしない。
  2. 家の中に別の犬がいるが、最初の日から子犬を別の犬に合わせることはせずに、子犬と主人の関係を築くことを優先する。
  3. 子犬と別の犬をいっしょに遊ばせるのは時間をかけてすこしづつ慣れさせる。
  4. 不公平にならないように、別の犬と過ごす時間もしっかり取ることが大事。

飼い主が寝る時間はどうするか?

(ビデオは1分程度でリピートします。)

  1. 飼い主の就寝時間は、クレートを主人のベッドサイドテーブルの上に置けば、子犬も安心して眠れるし、夜中に子犬が目を覚ましても、トイレに行く必要があるか等、確認がしやすい。
  2. ずっとここで寝かせる訳ではないですが、最初の数日はこの方法が良いと思っています。

(※これはみなさん全員にオススメする訳ではありません。)

★今回紹介した方法は全ての子犬に当てはまる訳ではありませんので、ご理解願います。

モズモズでした。

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